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兀々
ふりがな文庫
“兀々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こつこつ
38.9%
ごつごつ
33.3%
こつ/\
22.2%
ごつ/\
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こつこつ
(逆引き)
否
(
い
)
な独り同人ばかりでなく、先生の紹介によって、先生の宅に出入する幕賓連中迄
兀々
(
こつこつ
)
として筆をこの種の田舎新聞に執ったものだ。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
兀々(こつこつ)の例文をもっと
(7作品)
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ごつごつ
(逆引き)
下ってまた上り、一小隆起を踰えて、
兀々
(
ごつごつ
)
した嶄岩の上に攀じ上ると、そこが大沢岳の頂上であった。
大井川奥山の話
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
兀々(ごつごつ)の例文をもっと
(6作品)
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こつ/\
(逆引き)
そんな處に我れは
括
(
くゝ
)
られて、面白くもない仕事に追はれて、逢ひたい人には逢はれず、見たい土地はふみ難く、
兀々
(
こつ/\
)
として月日を送らねばならぬかと思に
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兀々(こつ/\)の例文をもっと
(4作品)
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ごつ/\
(逆引き)
ピリオドだらけの
兀々
(
ごつ/\
)
した文で、句々節々の關係が、そう甘く三段論法には行つて居ない,文章はあまり分る樣に書くと、讀者は却つて要點を見のがしてしまうから
神秘的半獣主義
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
兀々(ごつ/\)の例文をもっと
(1作品)
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兀
漢検1級
部首:⼉
3画
々
3画
“兀々”で始まる語句
兀々然
“兀々”のふりがなが多い著者
小島烏水
木下尚江
樋口一葉
岩野泡鳴
南方熊楠
木暮理太郎
夏目漱石
泉鏡花
芥川竜之介