“規則”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きそく75.9%
きまり6.9%
おきて3.4%
きめ3.4%
しまり3.4%
ルウル3.4%
ルール3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ゆるしなく、かってに出歩であるいたり、またまってきたようなものは、さっそくみせていってもらう。」という規則きそくがありました。
真吉とお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、大抵の者が手を焼くような小賢しい規則きまりを考えだすのだ……。ああ、もし誰も彼もこういう搾取者になったら、どうだろう!……
われらの規則おきてあるいは制度さだめを他国の人に通ぜんとする者あらざるべし。
これ女の揚代より四分を待合が取るゆゑとか聞きぬ。御泊りとなれば芸者は十一時より翌朝までぎょくだけでも十二本の規則きめなるに、浜町は女二円にて事済みなり。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
怠惰けた規則しまりのない何となく投げやりなところがある。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
 11 もし、日課的に散歩なさるなら、規則ルウルとして犬をおれになりますか。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
何時いつでもだい一にその運動塲うんどうじやうけてくのはかれだ、その身體しんたい敏捷びんしやううごこととどんないたにもいたかほをせぬことと、それから記臆力きおくりよくつよく、規則ルールなどはおぼえてしまうので