“法則”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうそく54.5%
はふそく18.2%
さだめ9.1%
おきて9.1%
ルール9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自然界しぜんかい法則ほうそくがあれば、人間界にんげんかいにも法則ほうそくがある。どのほしても、ほこらしげに、またやすらけくかがやくのは、天体てんたい法則ほうそくまもるからだ。
アパートで聞いた話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これ船長せんちやう報告ほうこくするなどは海上かいじやう法則はふそくからつて、到底たうていゆるからざることである。
念力ねんりき無論むろん大切たいせつで、念力ねんりきなしには小雨こさめひとらせることもできぬが、しかしその念力ねんりきは、なにいても自然しぜん法則さだめかなうことが肝要かんようじゃ。
幸福の後には不幸が来る、これは此の世の法則おきてです。
韻文の韻文たる所以ゆえんのものは、一定の規則正しき法則ルールによって、反復や対比やの律動を持つからである。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)