“さだめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サダメ
語句割合
運命41.2%
36.8%
規定5.9%
命運2.9%
2.9%
宿命1.5%
法則1.5%
制度1.5%
定規1.5%
法度1.5%
理数1.5%
運命神1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女はただの一日一刻のあいだにもその運命がどう変るかも分りませぬし、変るものもさだめのつねのようにおもわれます。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
かれらの誰なるや、なる光によりてうかゞふに彼等渡るをいそぐに似たるは何のによりてなるやを我に知らせよ 七三—七五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
花馬車競技の会長たるの名誉をも与えようという華々しき規定ゆえ、より金銭に糸目をつけぬ封侯富豪、我れこそは今年の一等賞を獲得して、金銭に換え難き光栄をいだき取ろうと
に数多く生れたるもののうちにて、この悲しきり合せたる我を恨み、このうれしきけたるれをびて、楽みと苦みのりたる縄を断たんともせず、この年月を経たり。
薤露行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その書物は、私がたった一頁だけ読んでしまうと、永久に永久にぴたりと閉じられる宿命になっていたのだ。
その水は、光がその水面に閃いていて、私が岸に何も知らずに立っている時に、永遠の氷にされる宿命になっていたのだ。私の友人が死ぬ。私の隣人が死ぬ。私の恋人、私の心の愛人が死ぬ。
念力無論大切で、念力なしには小雨らせることもできぬが、しかしその念力は、いても自然法則うことが肝要じゃ。
天地にはそこにかすことのできぬ自然法則があり、竜神でも、人間でも、その法則いては何事もできぬ。
われらの規則あるいは制度を他国の人に通ぜんとする者あらざるべし。
人を殺せば自分も死なねばならぬというまず世の中に定規があるから、我身を投出して、つまり自分が死んでかかって、そうしてその憎い奴を殺すのじゃ。
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ああ神の智と識の富は深いかな、その法度測り難く、その踪跡ね難し。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
「これによれば、もう順位には何の文句もいざこざもないはずだ。天地の理数に決まっていたもの。従うほかないではないか」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)