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肝要
ふりがな文庫
“肝要”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんよう
62.1%
かんえう
20.7%
かんじん
6.9%
かんじんかな
3.4%
だいじ
3.4%
カンエウ
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんよう
(逆引き)
ただいま御話しにならぬその以外の、最も必要なる事をこの席に於て述ぶることは、最もこの紀念祭に
肝要
(
かんよう
)
であると信ずるのであります。
明治文明史上に於ける福沢翁
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
肝要(かんよう)の例文をもっと
(18作品)
見る
かんえう
(逆引き)
特
(
こと
)
に
青年輩
(
せいねんはい
)
身心
(
しん/\
)
發育
(
はついく
)
の
時代
(
じだい
)
にあるものには、
今
(
いま
)
より
此
(
この
)
法
(
はふ
)
を
實行
(
じつかう
)
して
體力
(
たいりよく
)
を
培養
(
ばいやう
)
し、
將來
(
しやうらい
)
の
大成
(
たいせい
)
を
謀
(
はか
)
る
事
(
こと
)
、
實
(
じつ
)
に
肝要
(
かんえう
)
ならずや。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
肝要(かんえう)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんじん
(逆引き)
『ヘヘヘヘこれは
大失策
(
おほしくじり
)
、大失礼を致しました。ついおいとしいおいとしいが先に立つもんでございますから。
肝要
(
かんじん
)
のお話が後になつて、禁句が先へ出違ひと、申すはこれも今夕の禁句ホイ』
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
肝要(かんじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かんじんかな
(逆引き)
殺した人は別に有とは
誰人
(
たれびと
)
にや
其許樣
(
そこもとさま
)
が御
存知
(
ぞんじ
)
ならば
何卒
(
なにとぞ
)
教
(
をし
)
へて下されと言ば忠兵衞
莞爾
(
につこ
)
と
笑
(
わら
)
ひ
然樣
(
さう
)
いはるゝならば教へもせんが然れども
其處
(
そこ
)
が
肝要
(
かんじんかな
)
め
魚心
(
うをごころ
)
有ば水心と
味
(
あじ
)
な
詞
(
ことば
)
にお光はほゝ
笑
(
ゑ
)
み
強面
(
つれなく
)
なさば
隱
(
かく
)
さんときつと
思案
(
しあん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
肝要(かんじんかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
だいじ
(逆引き)
何
(
なに
)
より
肝要
(
だいじ
)
なのは
斎戒沐浴
(
さいかいもくよく
)
……つまり
心身
(
しんしん
)
を
浄
(
きよ
)
める
仕事
(
しごと
)
でございます。もちろん
私
(
わたくし
)
どもには
肉体
(
にくたい
)
はないのでございますから、
人間
(
にんげん
)
のように
実地
(
じっち
)
に
水
(
みず
)
などをかぶりは
致
(
いた
)
しませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
肝要(だいじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カンエウ
(逆引き)
事新シキ
仔細
(
シサイ
)
ニハナク候ヘドモ、何事ニマレ信長ノ申シ次第ニ覚悟
肝要
(
カンエウ
)
ニ候。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肝要(カンエウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“肝”で始まる語句
肝腎
肝
肝心
肝煎
肝癪
肝胆
肝魂
肝腎要
肝胆相照
肝入
検索の候補
儒仏論肝要鈔
肝腎要
“肝要”のふりがなが多い著者
関寛
坪井正五郎
杉山萠円
高山樗牛
清水紫琴
作者不詳
大隈重信
樋口一葉
伊藤左千夫
泉鏡太郎