“かんよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
涵養46.8%
肝要22.6%
簡雍8.1%
咸陽4.8%
官窯3.2%
寛容3.2%
漢陽3.2%
甘蠅3.2%
咸雍1.6%
官雝1.6%
(他:1)1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今になって考えて見れば、私は彼の朗読に依って、初めて外国語に対する趣味と理解力とを涵養かんようせられたのに違いありません。
金色の死 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
古物から生ずる崇敬の念は、人間の性質の中で最もよい特性であって、いっそうこれを涵養かんようしたいものである。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
ただこの上は、われらと衆生しゅじょうと、早くこの苦をはなれる道を知るのが肝要かんようじゃ。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
こうして、いえたからには、何事なにごと自分じぶんのことは、自分じぶんちからでするという決心けっしん肝要かんようなのだ。
風雨の晩の小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこで関羽は、糜竺びじく簡雍かんようなどと協力して、この膨大ぼうだいなる大家族を、次々に舟へ盛り上げては対岸へ渡した。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「……そうだ、簡雍かんようの智恵をかりてみよう。簡雍は近ごろ、袁紹にも信頼されて、おるらしいから」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
咸陽かんようの煙火洛陽らくようちり
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
さて神体等を社殿へ並べて衆庶に縦覧せしめけるに、合祀を好まぬ狂人あり、あらかじめ合祀行なわるれば必ず合祀社を焼くべしと公言せしが、果たしてその夜、火を社殿に放ち、無数の古神像、古文書、黄金製の幣帛へいはく、諸珍宝、什器、社殿と共にことごとく咸陽かんよう一炬いっきょに帰す。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
高麗焼は官窯かんようであって、貴族的な品物のうち最も美しいものの一つを代表します。
民芸とは何か (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
あの官窯かんようであったしん朝の五彩ごさいを見てもそうです。
民芸とは何か (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それもほかの人が遊ぶのを寛容かんようするならいいが、君が蕎麦屋へ行ったり、団子屋へはいるのさえ取締上とりしまりじょう害になると云って
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
元来がんらい氏は、他に対して非常な寛容かんようを持って居る方です。
二十一年建文帝章台山しょうだいさんに登り、漢陽かんように遊び、大別山たいべつざんとどまりたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「此所は漢陽かんようですよ、私の家はあなたの家じゃありませんか、南へ往かないたっていいでしょう」
竹青 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
そこには甘蠅かんよう老師とて古今ここんむなしゅうする斯道しどうの大家がおられるはず。
名人伝 (新字新仮名) / 中島敦(著)
そこには甘蠅かんよう老師とて古今を曠しうする斯道の大家がをられる筈。
名人伝 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
退屈の刻を、数十すじゅうの線にかくして、行儀よく三つ鱗の外部そとがわを塗り潰す子と、尋常に手を膝の上に重ねて、一劃ごとに黒くなるまるの中を、端然たんねんと打ち守る母とは、咸雍かんようの母子である。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
後護軍興軍中郎将 官雝かんよう
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼に四人の子がある。韓瑛かんえい韓瑤かんよう韓瓊かんけい韓琪かんき、みな弓馬に達し、力しゅうに超えていた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
韓瓊かんけい韓瑤かんよう韓琪かんきが三方から、
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)