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甘蠅
ふりがな文庫
“甘蠅”の読み方と例文
読み方
割合
かんよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんよう
(逆引き)
儞がもし之以上斯の道の蘊奧を極めたいと望むならば、ゆいて西の
方
(
かた
)
大行の嶮に攀ぢ、霍山の頂を極めよ。そこには
甘蠅
(
かんよう
)
老師とて古今を曠しうする斯道の大家がをられる筈。
名人伝
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
そこには
甘蠅
(
かんよう
)
老師とて
古今
(
ここん
)
を
曠
(
むな
)
しゅうする
斯道
(
しどう
)
の大家がおられるはず。老師の技に比べれば、我々の射のごときはほとんど
児戯
(
じぎ
)
に類する。儞の師と頼むべきは、今は甘蠅師の外にあるまいと。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
甘蠅(かんよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
蠅
漢検準1級
部首:⾍
19画
“甘”で始まる語句
甘
甘味
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甘美
甘藍
甘酸
甘酒
甘露
甘煮
甘寧