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座右
ふりがな文庫
“座右”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざゆう
48.0%
ざう
48.0%
ざいう
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざゆう
(逆引き)
ようやく、諸士の願いを退けて、すこし
座右
(
ざゆう
)
に暇を見出したと思っていると、こんどは宗治の兄の
月清入道
(
げっしょうにゅうどう
)
が来て、彼に説いた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
座右(ざゆう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ざう
(逆引き)
旅の暇には、彼は
提
(
たずさ
)
えている書物に読み耽るらしく、
手垢
(
てあか
)
で黒くなった四五冊のむずかしい書物が、いつも彼の
座右
(
ざう
)
にあるのでした。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
座右(ざう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ざいう
(逆引き)
〔譯〕心
靜
(
しづか
)
にして、
方
(
まさ
)
に能く白日を知る。眼明かにして、始めて青天を識り
會
(
え
)
すと。此れ
程伯氏
(
ていはくし
)
の句なり。青天白日は、常に我に在り。宜しく之を
座右
(
ざいう
)
に
掲
(
かゝ
)
げて、以て
警戒
(
けいかい
)
と爲すべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
座右(ざいう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“座右”の意味
《名詞》
座 右(ざゆう、ざう)
身近。身辺。
手紙の脇付の一つ。相手を直接指すのを憚って用いる語。
(出典:Wiktionary)
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
“座右”で始まる語句
座右銘
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