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ざう
ふりがな文庫
“ざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
座右
20.3%
像
16.9%
象
16.9%
臟
15.3%
蔵
10.2%
藏
8.5%
臓
5.1%
艘
3.4%
坐右
1.7%
造
1.7%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
座右
(逆引き)
遊行上人はこういって、
座右
(
ざう
)
の箱に入れてあった名号の小札を
一掴
(
ひとつか
)
み
無造作
(
むぞうさ
)
に取っておしいただくと、
肩衣袴
(
かたぎぬばかま
)
を附けた世話人が
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ざう(座右)の例文をもっと
(12作品)
見る
像
(逆引き)
そのうち
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
上座
(
じやうざ
)
の
像
(
ざう
)
に
食事
(
しよくじ
)
を
供
(
そな
)
へて
置
(
お
)
いて、
自分
(
じぶん
)
が
向
(
む
)
き
合
(
あ
)
つて一しよに
食
(
た
)
べてゐるのを
見付
(
みつ
)
けられましたさうでございます。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ざう(像)の例文をもっと
(10作品)
見る
象
(逆引き)
「月はなかつた筈だな、四月の二十三日だ。その上あの邊には常夜燈も自身番の行燈もない、——狼は
愚
(
おろ
)
か、
象
(
ざう
)
と鉢合せしたつてわからない筈だよ」
銭形平次捕物控:198 狼の牙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざう(象)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
臟
(逆引き)
醫者の心得がないから、さう言つても解るまいが、脇差は
脾
(
ひ
)
の
臟
(
ざう
)
の下から入つて、心の臟を破つて居るんだ。心の臟を突かなきや、あんな具合に物も言はずに死ぬものぢやねえ
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざう(臟)の例文をもっと
(9作品)
見る
蔵
(逆引き)
己は隠居してから心を著述に
専
(
もつぱら
)
にして、
古本大学刮目
(
こほんだいがくくわつもく
)
、
洗心洞剳記
(
せんしんどうさつき
)
、同
附録抄
(
ふろくせう
)
、
儒門空虚聚語
(
じゆもんくうきよしゆうご
)
、
孝経彙註
(
かうきやうゐちゆう
)
の刻本が次第に完成し、
剳記
(
さつき
)
を富士山の
石室
(
せきしつ
)
に
蔵
(
ざう
)
し、又
足代権太夫弘訓
(
あじろごんたいふひろのり
)
の
勧
(
すゝめ
)
によつて、宮崎
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ざう(蔵)の例文をもっと
(6作品)
見る
藏
(逆引き)
さる
頃
(
ころ
)
はがきにて
處用
(
しよよう
)
と申こしたる
文面
(
ぶんめん
)
は
男
(
おとこ
)
の
通
(
とほ
)
りにて
名書
(
なが
)
きも六
藏
(
ざう
)
の
分
(
ぶん
)
なりしかど、
手跡
(
しゆせき
)
大分
(
だいぶ
)
あがりて
見
(
み
)
よげに
成
(
な
)
りしと
父親
(
ちゝおや
)
の
自
(
じ
)
まんより
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ざう(藏)の例文をもっと
(5作品)
見る
臓
(逆引き)
日は
真昼
(
まひる
)
——野づかさの、
寂寥
(
せきれう
)
の
心
(
しん
)
の
臓
(
ざう
)
にか
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ざう(臓)の例文をもっと
(3作品)
見る
艘
(逆引き)
三
艘
(
ざう
)
の花見船が兩國から漕ぎ出したのは、よく晴れた三月の或日、白い眼で見られ乍らも、ガラツ八の八五郎は、萬兵衞に頼んで親船に乘ることになりました。
銭形平次捕物控:108 がらツ八手柄話
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざう(艘)の例文をもっと
(2作品)
見る
坐右
(逆引き)
炭斗
(
すみとり
)
は所定めず
坐右
(
ざう
)
にあり
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ざう(坐右)の例文をもっと
(1作品)
見る
造
(逆引き)
「
然
(
さ
)
うかね。
然
(
さ
)
うしよう。」
此間
(
このあひだ
)
滿谷が和田三
造
(
ざう
)
の所へ
行
(
ゆ
)
くと来合せて居たモデルに和田が「イレエ、モンペエル」と言つた
相
(
さう
)
だが
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ざう(造)の例文をもっと
(1作品)
見る
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