トップ
>
脾
ふりがな文庫
“脾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひ
87.5%
しび
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひ
(逆引き)
これはミルトと申し
脾
(
ひ
)
でござる。
医経
(
いきょう
)
に申す、五臓六腑、肺の六葉、両
耳肝
(
じかん
)
の左三葉、右四葉などの説とは、似ても似ぬことでござる。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
こんなわけで、狸は支那の代表的料理の主役を勤め、第一その肉は人の肺気を強くし、
脾
(
ひ
)
胃を補ひ、皮は
裘
(
かわごろも
)
を製し、骨は邪気を除くと本草に見えてゐる。
たぬき汁
(新字旧仮名)
/
佐藤垢石
(著)
脾(ひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しび
(逆引き)
銀糸で縫いをしてある黄いろい
繻子
(
しゅす
)
の着物は、彼女の
脾
(
しび
)
れている足もとへ落ちた。
世界怪談名作集:03 スペードの女王
(新字新仮名)
/
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン
(著)
脾(しび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“脾(
脾臓
)”の解説
脾臓(ひぞう)は、循環器系内に組み込まれた臓器である。以下の記述は特に断りがない限りヒトの脾臓について記述する。
(出典:Wikipedia)
脾
漢検1級
部首:⾁
12画
“脾”を含む語句
脾腹
脾臓
脾弱
脾肉
脾疳
心脾
紺糸縅鐵小脾
羊脾
脾下
脾弛
脾睨
脾胃
脾胃虚病
脾脱疽病
脾腑
脾骨
“脾”のふりがなが多い著者
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン
黒岩涙香
南方熊楠
佐藤垢石
菊池寛
吉川英治
山本周五郎
野村胡堂