“脾臓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひぞう80.0%
フサギノムシ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これが脾臓ひぞうで、これが肝臓だ。こいつが馬鹿に重いんだよ。これが胃で、この中にダイヤモンドがあるはずだ」
稀有の犯罪 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
心臓から出ずる気、と称し、脾臓ひぞうから出ずる気、と称し、腎臓から出ずる気、すいと称し、肝臓から出ずる気、きょと称し、肺臓から出ずる気、と称す。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
脾臓フサギノムシのない男」、「放浪者」、「ユリシーズ」等々の名にかくれて、七年間に四百篇を超えるユーモア短篇、小品、雑文、通信記事の類を、いろんな滑稽新聞や娯楽雑誌に書いた。