“胃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
65.4%
30.8%
コキエ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
料理番がカモのくびをちょんぎって、はらわたをだしてみますと、はたして、ぶくろのなかにおきさきさまの指輪ゆびわがはいっていました。
あひだかれたゞの一でもやはらかなめしこゝろよくくだしたことがない、勞働者らうどうしやおほむさぼらねばならぬ強健きやうけんなる到底たうていやはらかものところではない。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ほんとうに今夜は霜が降るぞ、お月さまの近くでコキエもあんなに青くふるえているし第一お月さまのいろだってまるで氷のようだ、小十郎がひとりで思った。
なめとこ山の熊 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)