トップ
>
胆嚢
ふりがな文庫
“胆嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんのう
75.0%
たんなう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんのう
(逆引き)
これまでやったこともない腎臓と
胆嚢
(
たんのう
)
障害にかかって、暮のうちはちと悩んだ。十一月からのムリがたたったのだと医師はいう。そうかもしれない。正月は六、七日川奈で休養ときめている。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤黒いようなものが鶏の肝臓です。肝臓に着いている薄黒い小さいものが
胆嚢
(
たんのう
)
です。
大
(
おおき
)
い固いのが後胃即ち俗にいう
砂胆
(
すなぎも
)
です。ここで皆さんによく御注意を願いたいのはあの肝臓の大きさです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
胆嚢(たんのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
たんなう
(逆引き)
胆嚢
(
たんなう
)
と肝臓らしきものを
抉
(
ゑぐ
)
り取りて乙女の前垂に包み、傍の谷川にて汚れたる手足と刀を洗ひ浄めつゝ一散に山を走り降り、
胆
(
きも
)
の
主
(
あるじ
)
が教へ呉れし通りに山峡の間を抜け、村里と菜種畠をよぎり行くに
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
胆嚢(たんなう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胆嚢”の解説
胆嚢(胆囊、たんのう、en: gallbladder)は、消化に必要になるまで胆汁を蓄積するセイヨウナシ形の器官。胆管(胆道)によって肝臓と十二指腸に接続している。
(出典:Wikipedia)
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
ヒトの臓器に関する漢字
骨髄
食道
陰門
陰茎
陰嚢
血管
血漿
血清
血液
血
膵臓
膀胱
腸
腎臓
脾臓
脳
脊髄
脂肪
胃袋
胃
...
“胆嚢”で始まる語句
胆嚢炎
検索の候補
胆嚢炎
“胆嚢”のふりがなが多い著者
須川邦彦
村井弦斎
吉川英治
夢野久作