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食道
ふりがな文庫
“食道”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょくどう
50.0%
しよくだう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくどう
(逆引き)
午後七時になるとレストラントの
扉
(
とびら
)
が
一斉
(
いっせい
)
に開く。誰が決めたか知らない
食道
(
しょくどう
)
法律が、この時までフランス人の
胃腑
(
いのふ
)
に休息を命じている。
異国食餌抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
うむと
呻
(
うな
)
った老師は、のみかけの酒を
食道
(
しょくどう
)
の代りに
気管
(
きかん
)
の方へ送って、はげしく
咳
(
せ
)
き込んだ。
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
食道(しょくどう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しよくだう
(逆引き)
斯
(
か
)
うなると
昨夜
(
さくや
)
の
暖
(
あたゝか
)
な「スープ」や、
狐色
(
きつねいろ
)
の「フライ」や、
蒸氣
(
じようき
)
のホカ/\と
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
る「チツキンロース」などが、
食道
(
しよくだう
)
の
邊
(
へん
)
にむかついて
來
(
く
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鍋
(
なべ
)
の
中
(
なか
)
は
少
(
すこ
)
しぷんと
焦
(
こげ
)
つく
臭
(
にほひ
)
がした。
彼
(
かれ
)
はお
玉杓子
(
たまじやくし
)
で
掻
(
か
)
き
立
(
た
)
てた。
鍋
(
なべ
)
の
底
(
そこ
)
は
手
(
て
)
を
動
(
うご
)
かす
毎
(
ごと
)
にぢり/\と
鳴
(
な
)
つた。
彼
(
かれ
)
は
僅
(
わづか
)
に
熱
(
あつ
)
い
雜炊
(
ざふすゐ
)
が
食道
(
しよくだう
)
を
通過
(
つうくわ
)
して
胃
(
ゐ
)
に
落
(
お
)
ちつく
時
(
とき
)
ほかりと
感
(
かん
)
じた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
食道(しよくだう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“食道”の解説
食道(しょくどう、en: esophagus、俗にfood pipe や gulletなど)は、消化管の一部で、口腔、咽頭に続き、食物が胃に送り込まれるときに通過する管状の器官のこと。なお、食道で食物の消化は行われない。
(出典:Wikipedia)
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
ヒトの臓器に関する漢字
骨髄
陰門
陰茎
陰嚢
血管
血漿
血清
血液
血
膵臓
膀胱
腸
腎臓
脾臓
脳
脊髄
脂肪
胆嚢
胃袋
胃
...
“食道”で始まる語句
食道楽
食道癌
食道瘻
食道狭窄
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食道楽
食道癌
食道瘻
食道狭窄
食傷新道
大道乞食
飲食即是道
“食道”のふりがなが多い著者
押川春浪
長塚節
岡本かの子
海野十三