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雜炊
ふりがな文庫
“雜炊”のいろいろな読み方と例文
新字:
雑炊
読み方
割合
ざふすゐ
66.7%
おぢや
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざふすゐ
(逆引き)
ころ
柿
(
がき
)
のやうな
髮
(
かみ
)
を
結
(
ゆ
)
つた
霜
(
しも
)
げた
女中
(
ぢよちう
)
が、
雜炊
(
ざふすゐ
)
でもするのでせう——
土間
(
どま
)
で
大釜
(
おほがま
)
の
下
(
した
)
を
焚
(
た
)
いて
居
(
ゐ
)
ました。
番頭
(
ばんとう
)
は
帳場
(
ちやうば
)
に
青
(
あを
)
い
顏
(
かほ
)
をして
居
(
ゐ
)
ました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
俺
(
お
)
ら
今朝
(
けさ
)
はたべたかねえかんな、
汝
(
われ
)
構
(
かま
)
あねえで
出來
(
でき
)
たらたべた
方
(
はう
)
がえゝぞ」お
品
(
しな
)
はいつた。
又
(
また
)
氷
(
こほ
)
つた
飯
(
めし
)
で
雜炊
(
ざふすゐ
)
が
煮
(
に
)
られた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雜炊(ざふすゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おぢや
(逆引き)
「それから
雜炊
(
おぢや
)
でも
拵
(
こせ
)
えべと
思
(
おも
)
つてたのよ」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雜炊(おぢや)の例文をもっと
(1作品)
見る
雜
部首:⾫
18画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“雜”で始まる語句
雜
雜談
雜巾
雜誌
雜俳
雜草
雜木
雜魚
雜沓
雜司
“雜炊”のふりがなが多い著者
長塚節
泉鏡花