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雜
ふりがな文庫
“雜”のいろいろな読み方と例文
新字:
雑
読み方
割合
まじ
38.1%
ざつ
38.1%
ま
14.3%
まざ
4.8%
まじり
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじ
(逆引き)
斷崖の一隅に
龕
(
がん
)
の形をなしたる低き岸あり。灌木
疎
(
まばら
)
に生じて、深紅の花を開ける草之に
雜
(
まじ
)
れり。岸邊には一隻の帆船を繋げるを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
雜(まじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ざつ
(逆引き)
しみ/″\
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りますのは、まだ
七歳
(
なゝつ
)
八歳
(
やつ
)
、
御親父樣
(
ごしんぷさま
)
も、
御存命
(
ごぞんめい
)
の
時分
(
じぶん
)
でござりますから、
彼是
(
かれこれ
)
雜
(
ざつ
)
と二十
年
(
ねん
)
。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雜(ざつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ま
(逆引き)
切角
(
せつかく
)
の伊太利の熱血には山羊の乳を
雜
(
ま
)
ぜられたり、「ラ、トラツプ」派の僧侶めきたる制欲は身を病ましめたり、馴れたる小鳥一羽ありて、美しき聲もて汝を
喚
(
よ
)
び
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
雜(ま)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
まざ
(逆引き)
藁色
(
わらいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
稜鏡
(
プリズム
)
の
生硬
(
なま
)
な色にたち
雜
(
まざ
)
つた黄ばんだ金剛石のやうに
藁色
(
わらいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、扇のかげで心と心とをひしと合せて、
芒
(
のぎ
)
の
匂
(
にほひ
)
をかいでゐる
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
雜(まざ)の例文をもっと
(1作品)
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まじり
(逆引き)
一物として隱るゝはなきかの水にくらぶれば、世のいと清き水といふともみな
雜
(
まじり
)
ありとみゆべし —三三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
雜(まじり)の例文をもっと
(1作品)
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雜
部首:⾫
18画
“雜”を含む語句
雜談
雜草
紛雜
混雜
雜木
雜然
雜巾
雜沓
亂雜
雜作
無雜作
薪雜棒
雜煮
雜用
雜音
惡口雜言
雜多
雜具
東京人類學會雜誌
雜炊
...
“雜”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
上田敏
泉鏡花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
堀辰雄