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雜
ふりがな文庫
“雜”のいろいろな読み方と例文
新字:
雑
読み方
割合
まじ
40.0%
ざつ
35.0%
ま
15.0%
まざ
5.0%
まじり
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじ
(逆引き)
斷崖の一隅に
龕
(
)
の形をなしたる低き岸あり。灌木
疎
(
)
に生じて、深紅の花を開ける草之に
雜
(
)
れり。岸邊には一隻の帆船を繋げるを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
雜(まじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ざつ
(逆引き)
半分
(
)
煮
(
)
たあとが、
輪
(
)
にして
雜
(
)
と
一斤入
(
)
の
茶
(
)
の
罐
(
)
ほどの
嵩
(
)
があつたのに、
何處
(
)
を
探
(
)
しても、
一片
(
)
もないどころか、
果
(
)
は
踏臺
(
)
を
持
(
)
つて
來
(
)
て、
押入
(
)
の
隅
(
)
を
覗
(
)
き
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雜(ざつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ま
(逆引き)
切角
(
)
の伊太利の熱血には山羊の乳を
雜
(
)
ぜられたり、「ラ、トラツプ」派の僧侶めきたる制欲は身を病ましめたり、馴れたる小鳥一羽ありて、美しき聲もて汝を
喚
(
)
び
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
雜(ま)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まざ
(逆引き)
藁色
(
)
の
薔薇
(
)
の花、
稜鏡
(
)
の
生硬
(
)
な色にたち
雜
(
)
つた黄ばんだ金剛石のやうに
藁色
(
)
の
薔薇
(
)
の花、扇のかげで心と心とをひしと合せて、
芒
(
)
の
匂
(
)
をかいでゐる
僞善
(
)
の花よ、
無言
(
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
雜(まざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まじり
(逆引き)
一物として隱るゝはなきかの水にくらぶれば、世のいと清き水といふともみな
雜
(
)
ありとみゆべし —三三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
雜(まじり)の例文をもっと
(1作品)
見る
雜
部首:⾫
18画
まじえる, まじる, ザツ, ソウ, ゾウ
“雜”を含む語句
雜談
雜草
紛雜
混雜
雜木
雜然
雜巾
雜沓
亂雜
雜作
薪雜棒
雜煮
無雜作
雜音
惡口雜言
雜用
雜具
雜炊
錯雜
雜俳
...
“雜”のふりがなが多い著者
ポール・クローデル
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
上田敏
泉鏡花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
堀辰雄