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混雜
ふりがな文庫
“混雜”のいろいろな読み方と例文
新字:
混雑
読み方
割合
こんざつ
77.8%
こんがらが
11.1%
ごたつ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんざつ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
踊
(
をどり
)
の
周圍
(
しうゐ
)
には
漸
(
やうや
)
く
村落
(
むら
)
の
見物
(
けんぶつ
)
が
聚
(
あつま
)
つた。
混雜
(
こんざつ
)
して
群集
(
ぐんしふ
)
と
少
(
すこ
)
し
離
(
はな
)
れて
村落
(
むら
)
の
俄商人
(
にはかあきんど
)
が
筵
(
むしろ
)
を
敷
(
し
)
いて
駄菓子
(
だぐわし
)
や
梨
(
なし
)
や
甜瓜
(
まくはうり
)
や
西瓜
(
すゐくわ
)
を
並
(
なら
)
べて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
混雜(こんざつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
こんがらが
(逆引き)
歌の句が片々に
混雜
(
こんがらが
)
つて、
唆
(
そゝ
)
るやうに耳の底に
甦
(
よみがへ
)
る。『あの時——』と何やら思出される。それが餘りに近い記憶なので却つて
全體
(
みな
)
まで思出されずに消えて了ふ。四邊は靜かだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
混雜(こんがらが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごたつ
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
其頃
(
そのころ
)
の
御米
(
およね
)
を
觀察
(
くわんさつ
)
して、
體質
(
たいしつ
)
の
状態
(
じやうたい
)
やら、
精神
(
せいしん
)
の
模樣
(
もやう
)
やら、
夫
(
をつと
)
丈
(
だけ
)
に
能
(
よ
)
く
知
(
し
)
つてゐたから、
成
(
な
)
るべくは、
人數
(
ひとかず
)
を
殖
(
ふ
)
やして
宅
(
うち
)
の
中
(
なか
)
を
混雜
(
ごたつ
)
かせたくないとは
思
(
おも
)
つたが、
事情
(
じじやう
)
已
(
やむ
)
を
得
(
え
)
ないので
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
混雜(ごたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
雜
部首:⾫
18画
“混雜”で始まる語句
混雜中
混雜紛
検索の候補
人混雜
其混雜
大混雜
此混雜
混雜中
混雜紛
“混雜”のふりがなが多い著者
今村明恒
福士幸次郎
押川春浪
作者不詳
樋口一葉
長塚節
泉鏡太郎
石川啄木
夏目漱石
泉鏡花