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こんがらが
ふりがな文庫
“こんがらが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
混雜
25.0%
混乱
25.0%
混亂
25.0%
混雑
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
混雜
(逆引き)
歌の句が片々に
混雜
(
こんがらが
)
つて、
唆
(
そゝ
)
るやうに耳の底に
甦
(
よみがへ
)
る。『あの時——』と何やら思出される。それが餘りに近い記憶なので却つて
全體
(
みな
)
まで思出されずに消えて了ふ。四邊は靜かだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彼の頭腦を支配してゐる種々の形象と種々の色彩の
混雜
(
こんがらが
)
つた樣な、何がなしに氣を
焦立
(
いらだ
)
たせる重い壓迫も、彼の老ゆることなき空の色に吸ひ取られた樣で、彼は
宛然
(
さながら
)
、二十前後の青年の樣な足取で
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こんがらが(混雜)の例文をもっと
(1作品)
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混乱
(逆引き)
智恵子の心は
平生
(
いつ
)
になく
混乱
(
こんがらが
)
つてゐた。お利代一家のことも考へてみた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こんがらが(混乱)の例文をもっと
(1作品)
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混亂
(逆引き)
智惠子の心は平生になく
混亂
(
こんがらが
)
つてゐた。お利代一家のことも考へてみた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こんがらが(混亂)の例文をもっと
(1作品)
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混雑
(逆引き)
彼の
頭脳
(
あたま
)
を支配してゐる、
種々
(
いろいろ
)
の
形象
(
かたち
)
と種々の色彩の
混雑
(
こんがらが
)
つた様な、何がなしに気を焦立せる重い圧迫も、彼の老ゆることなき空の色に吸ひ取られた様で、彼は
宛然
(
さながら
)
、
二十
(
はたち
)
前後の青年の様な
足調
(
あしどり
)
で
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こんがらが(混雑)の例文をもっと
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