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いりみだ
ふりがな文庫
“いりみだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入乱
50.0%
入亂
42.9%
混乱
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入乱
(逆引き)
そして寝台から床の上へかけて、ぬれた大きな足跡が
入乱
(
いりみだ
)
れているのである。それは人間のものではなかった。長い指と指とのあいだに、
蹼
(
みずかき
)
のあるのがはっきりと分る。
水中の怪人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いりみだ(入乱)の例文をもっと
(7作品)
見る
入亂
(逆引き)
突
(
つ
)
いてかゝる。ベンヺーリオー
餘義
(
よぎ
)
なく
敵手
(
あひて
)
になる。
此
(
この
)
途端
(
とたん
)
、
兩家
(
りゃうけ
)
の
關係者
(
くわんけいじゃ
)
、
双方
(
さうはう
)
より
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
り、
入亂
(
いりみだ
)
れて
鬪
(
たゝか
)
ふ。
市民
(
しみん
)
及
(
およ
)
び
警吏長等
(
けいりちゃうら
)
棍棒
(
クラッブ
)
を
携
(
たづさ
)
へて
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
いりみだ(入亂)の例文をもっと
(6作品)
見る
混乱
(逆引き)
見るもの聞くものは烈しく原の心を刺激したのである。原は相川と一緒に電車を下りた時、
馳
(
は
)
せちがう人々の
雑沓
(
ざっとう
)
と、
混乱
(
いりみだ
)
れた物の響とで、すこし気が遠くなるような
心地
(
ここち
)
もした。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いりみだ(混乱)の例文をもっと
(1作品)
見る
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