“市民”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ブルジョア27.3%
しみん27.3%
グラジュダニン18.2%
シトワイヤン9.1%
シヴィリアン9.1%
パアジャア9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従来の市民(ブルジョア)文学との関係で、このことが観察された場合、そこには、互いに影響しあっている何か微妙ないきさつはないだろうか。
突(つ)いてかゝる。ベンヺーリオー餘義(よぎ)なく敵手(あひて)になる。此(この)途端(とたん)、兩家(りゃうけ)の關係者(くわんけいじゃ)、双方(さうはう)より出(い)で來(きた)り、入亂(いりみだ)れて鬪(たゝか)ふ。市民(しみん)及(およ)び警吏長等(けいりちゃうら)棍棒(クラッブ)を携(たづさ)へて出(い)で來(きた)る。
市民(グラジュダニン)ルイバコフの台所ではさぼてんが素焼の鉢の中で芽をふき、赤い前かけの女中ナーデンカはパン粉をこねている。
モスクワ印象記 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
何故(なにゆえ)なれば、仏蘭西の市民(シトワイヤン)は政変のために軽々しくヴェルサイユの如きルウブルの如き大なる国民的美術的建築物を壊(こぼ)ちはしなかったからである。
「市民(シヴィリアン)だったときの職業はなにか」
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
だから、一般の市民(パアジャア)の眼には、博士は、りっぱな「狂気(きちがい)の老乞食」に相違なかった。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)