“ブルジョア”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
市民60.0%
俗物20.0%
資本主義20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一次大戦の後、世界の市民（ブルジョア）文学の変化は、最もはげしく中間層の生活が破壊されたドイツの社会的要因の上に展開された。
「下じき」の問題：こんにちの文学への疑い (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)
二人ともこの上なく苦勞性の作家らしいし、それに小説の主人公に好んで俗物（ブルジョア）を持つてきて、そんな奴のどこが面白いんだらうと不思議になる位、そいつを熱心に追ひかけ囘してゐる。
日付のない日記 (旧字旧仮名) ／ 堀辰雄(著)
俺達は現在（いま）の資本主義（ブルジョア）社会の悪を知ってる
農奴の要求 (新字新仮名) ／ 今野大力(著)