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入乱
ふりがな文庫
“入乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
入亂
読み方
割合
いりみだ
87.5%
いりみだり
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりみだ
(逆引き)
不思議に、
蛍火
(
ほたるび
)
の消えないやうに、小さな
簪
(
かんざし
)
のほのめくのを、雨と風と、人と水の
香
(
か
)
と、
入乱
(
いりみだ
)
れた、
真暗
(
まっくら
)
な
土間
(
どま
)
に
微
(
かすか
)
に認めたのである。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そして寝台から床の上へかけて、ぬれた大きな足跡が
入乱
(
いりみだ
)
れているのである。それは人間のものではなかった。長い指と指とのあいだに、
蹼
(
みずかき
)
のあるのがはっきりと分る。
水中の怪人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
入乱(いりみだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いりみだり
(逆引き)
引馬野爾
(
ひくまぬに
)
仁保布榛原
(
にほふはりはら
)
入乱
(
いりみだり
)
衣爾保波勢
(
ころもにほはせ
)
多鼻能知師爾
(
たびのしるしに
)
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
入乱(いりみだり)の例文をもっと
(1作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入日
入交
入相
検索の候補
乱入
乱入者
令乱入
上野乱入
夜込乱入
“入乱”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
泉鏡太郎
泉鏡花
永井荷風
海野十三
山本周五郎