“乱入者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らんにゅうしゃ50.0%
らんにゅうもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱入者らんにゅうしゃのそうどうのほうも気にかかるが、これまた意外いがいあまくだりの状筥じょうばこ、とにかく一けんしようと、長安ながやすはあたふたと居間いまへはいり、ともしびをかき立ててなかをひらく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おどろきました。火事と思うと、すぐにあの乱入者らんにゅうものつるぎの音でな。しかし、かくべつなこともなかったようで、まずおやかたにとっては、大難だいなん小難しょうなんでなによりともうすものです」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)