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状筥
ふりがな文庫
“状筥”の読み方と例文
読み方
割合
じょうばこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうばこ
(逆引き)
見ると、こひは、
状筥
(
じょうばこ
)
を持っていた。今、玄関に使いが見えておりますというのである。状筥を膝へ取って、
蓋
(
ふた
)
を払うと
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、どうしてこのご
状筥
(
じょうばこ
)
が、
猿
(
さる
)
めの首に
結
(
ゆわ
)
いつけてあったのか。その
儀
(
ぎ
)
、なんとも
腑
(
ふ
)
に落ちないことである……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一学
(
いちがく
)
もおなじようにすすぎをおえ、
神殿
(
しんでん
)
の
龕
(
がん
)
にみ
灯
(
あかし
)
をともした。ふとみると、そこに
禁裡
(
きんり
)
のみ
印
(
しるし
)
のある
状筥
(
じょうばこ
)
がうやうやしく三ぼうの上にのせられてある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
状筥(じょうばこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
筥
漢検1級
部首:⽵
13画
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状態
状袋
状況
状箱
状師
状貌
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