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状差
ふりがな文庫
“状差”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうさし
66.7%
じょうさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうさし
(逆引き)
私は
状差
(
じょうさし
)
へあなたの手紙を差したなり、依然として腕組をして考え込んでいました。
宅
(
うち
)
に相応の財産があるものが、何を苦しんで、卒業するかしないのに、地位地位といって
藻掻
(
もが
)
き
廻
(
まわ
)
るのか。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
再び机の前に取って返したお延は、その上に乗せてある
状差
(
じょうさし
)
の中から、津田
宛
(
あて
)
で来た手紙を抜き取って、一々調べ出した。彼女はそんな所に、何にも怪しいものが落ちているはずがないとは思った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
状差(じょうさし)の例文をもっと
(2作品)
見る
じょうさ
(逆引き)
いっそ何気なさそうな顔をして部屋の
隅
(
すみ
)
の
状差
(
じょうさ
)
しに、その持てあました葉書を押し込んで、フンといった気持で畳の上にごろりと寝ころんでもみましたが、一向に形が附かず
風の便り
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
状差(じょうさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“状”で始まる語句
状
状態
状袋
状況
状筥
状箱
状師
状貌
状元
状勢
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差状
“状差”のふりがなが多い著者
夏目漱石
太宰治