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状差
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じょうさし
ふりがな文庫
“
状差
(
じょうさし
)” の例文
私は
状差
(
じょうさし
)
へあなたの手紙を差したなり、依然として腕組をして考え込んでいました。
宅
(
うち
)
に相応の財産があるものが、何を苦しんで、卒業するかしないのに、地位地位といって
藻掻
(
もが
)
き
廻
(
まわ
)
るのか。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
再び机の前に取って返したお延は、その上に乗せてある
状差
(
じょうさし
)
の中から、津田
宛
(
あて
)
で来た手紙を抜き取って、一々調べ出した。彼女はそんな所に、何にも怪しいものが落ちているはずがないとは思った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“状”で始まる語句
状
状態
状袋
状況
状筥
状箱
状師
状貌
状元
状勢