“こんらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昏乱40.0%
混亂35.0%
混乱25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……思わず病に負けて、日頃のたしなみも昏乱こんらんしたとみえる。これは旧病のおこってきたしるしといえよう。わが今生の寿命も、これでは久しいことはない」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
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建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
そのころ町々は町会議員の選挙でかなえのわくがごとく混乱こんらんした、あらゆる商店の主人はほとんど店をからにして奔走ほんそうした。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)