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昏乱
ふりがな文庫
“昏乱”の読み方と例文
読み方
割合
こんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんらん
(逆引き)
観客の頭を
昏乱
(
こんらん
)
させるから、劇場向きではないが、
野広
(
のびろ
)
いところで遠くの方から見ていると、自然に面白味がわかって来ると書いてあった。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
「……思わず病に負けて、日頃のたしなみも
昏乱
(
こんらん
)
したとみえる。これは旧病の
興
(
おこ
)
ってきた
兆
(
しるし
)
といえよう。わが今生の寿命も、これでは久しいことはない」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然し滅多にないからと云ふ言辞のもとにヒロイツクを軽蔑するのは論理の
昏乱
(
こんらん
)
である。
此
(
この
)
派の人々は現実を描くと云ふ。さうして現実曝露の悲哀を感ずるといふ。
文芸とヒロイツク
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昏乱(こんらん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“昏乱”の意味
《名詞》
理性を失い、分別がつかなくなること。
(出典:Wiktionary)
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“昏”で始まる語句
昏
昏々
昏睡
昏倒
昏迷
昏絶
昏睡状態
昏愚
昏惑
昏沌
検索の候補
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紛乱昏迷
“昏乱”のふりがなが多い著者
魯迅
山本周五郎
夏目漱石
吉川英治