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昏々
ふりがな文庫
“昏々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんこん
89.4%
こん/\
5.9%
うとうと
3.5%
すやすや
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんこん
(逆引き)
昏々
(
こんこん
)
と眠っているお祖父さんの顔を見ていると、かなしさ心ぼそさが
犇
(
ひし
)
ひしと胸をしめつけ、身もだえをしたいほど息苦しくなった。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
昏々(こんこん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こん/\
(逆引き)
かう言ひ
含
(
ふく
)
めたのは、ツイ三日前、その翌る日は三右衞門、二度目の中風に當つて、正氣を失つたまゝ、
昏々
(
こん/\
)
と睡つてばかり居るのです。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
昏々(こん/\)の例文をもっと
(5作品)
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うとうと
(逆引き)
其中
(
そのうち
)
にお腹も
満
(
くち
)
くなり、親の肌で身体も
温
(
あたた
)
まって、
溶
(
とろ
)
けそうな
好
(
い
)
い心持になり、
不覚
(
つい
)
昏々
(
うとうと
)
となると、
含
(
くく
)
んだ乳首が抜けそうになる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
昏々(うとうと)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
すやすや
(逆引き)
しかし私達は
疲労
(
つか
)
れていた。それで老人の話の間にいつか
昏々
(
すやすや
)
と眠ったらしい。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
昏々(すやすや)の例文をもっと
(1作品)
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昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
々
3画
“昏々”で始まる語句
昏々昧々
昏々濛々
“昏々”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
小栗虫太郎
吉行エイスケ
有島武郎
梅崎春生
二葉亭四迷
井上円了
江見水蔭
葉山嘉樹