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昏沌
ふりがな文庫
“昏沌”の読み方と例文
読み方
割合
こんとん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんとん
(逆引き)
散乱
昏沌
(
こんとん
)
としてことごとくその所在を変えおのれの位置を失った……真実だったと見えたものが虚偽の正体を曝露し、見えざるものが判然とかたちを現した。
夜明けの辻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
遽
(
あわただ
)
しく寺へ出入りする人の足音や、急にひっそりしたかと思うと、にわかに
罵
(
ののし
)
り喚く声などが、
昏沌
(
こんとん
)
とした俊恵の意識をときどき現実へひき戻した、だがそれを不審に思うゆとりはなかった
荒法師
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
昏沌(こんとん)の例文をもっと
(2作品)
見る
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
沌
漢検準1級
部首:⽔
7画
“昏”で始まる語句
昏
昏々
昏睡
昏倒
昏迷
昏絶
昏乱
昏睡状態
昏愚
昏惑