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形象
ふりがな文庫
“形象”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたち
50.0%
イマアジュ
18.8%
けいしやう
6.3%
けいしょう
6.3%
ビルト
6.3%
フィジィク
6.3%
フィジイク
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたち
(逆引き)
靈魂よ、汝の輪廓に這ひよる脆い
華奢
(
おしやれ
)
な獸の哲理を知れ。翼ある聲。眞實の放逸。再び汝はほろぶる
形象
(
かたち
)
に祝福を乞はねばならぬ。
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
形象(かたち)の例文をもっと
(8作品)
見る
イマアジュ
(逆引き)
「私はそこにぢつと立止まつてゐた、動かずに、見つめつつ、呼吸しつつ、
形象
(
イマアジュ
)
と匂の彼方に私の思考とともに行かうとしながら……」
プルウスト雑記:神西清に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
形象(イマアジュ)の例文をもっと
(3作品)
見る
けいしやう
(逆引き)
先
(
ま
)
づばけものとはどういふものであるかといふに、
元來
(
ぐわんらい
)
宗教的信念
(
しうけうてきしんねん
)
又
(
また
)
は
迷信
(
めいしん
)
から
作
(
つく
)
り
出
(
だ
)
されたものであつて、
理想的
(
りさうてき
)
又
(
また
)
は
空想的
(
くうさうてき
)
に
或
(
あ
)
る
形象
(
けいしやう
)
を
假想
(
かさう
)
し
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
形象(けいしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けいしょう
(逆引き)
ただ
形象
(
けいしょう
)
のみからはいずれがおすともいずれがめすとも弁じがたかったけれども、若者は、いつも先に立っていくのがおすで
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
形象(けいしょう)の例文をもっと
(1作品)
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ビルト
(逆引き)
俺の心の世界では一つの
表象
(
フオルシテルング
)
が他の無數の表象を伴ひ、一つの
形象
(
ビルト
)
が他の無數の形象を伴つて來る。
三太郎の日記 第一
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
形象(ビルト)の例文をもっと
(1作品)
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フィジィク
(逆引き)
長いあいだの放任によって彼の心に及ぼした影響——灰色の壁と塔とそれらのものが見下ろしているうす暗い沼との
形象
(
フィジィク
)
が、とうとう彼の
精神
(
モラル
)
にもたらした効果——に関して
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
形象(フィジィク)の例文をもっと
(1作品)
見る
フィジイク
(逆引き)
この島の忌わしい
形象
(
フィジイク
)
が私の官能に作用し、意識の深いところで逃れられぬ不幸な運命を感じていたのだった。
海豹島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
形象(フィジイク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“形象”の意味
《名詞》
形 象(けいしょう)
表に現れている形。
心に浮かぶ観念などを具象化したもの。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
象
常用漢字
小5
部首:⾗
12画
“形象”の類義語
態
容
恰好
形
風采
象
風体
様子
姿態
風貌
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式
検索の候補
象形
象形文字
大象無形
“形象”のふりがなが多い著者
加藤道夫
伊東忠太
阿部次郎
立原道造
横瀬夜雨
土井晩翠
エドガー・アラン・ポー
山村暮鳥
谷崎潤一郎
堀辰雄