“けいしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
卿相33.3%
形象16.7%
慶尚16.7%
慶祥16.7%
警鐘16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きん重利ぢうりなり、卿相けいしやう尊位そんゐなり
づばけものとはどういふものであるかといふに、元來ぐわんらい宗教的信念しうけうてきしんねんまた迷信めいしんからつくされたものであつて、理想的りさうてきまた空想的くうさうてき形象けいしやう假想かさう
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
大加羅国は、現在の慶尚けいしやう南道に在つた国であるが、日本が接触した最初の外国であるから、日本人はカラと云ふ名をその後外国の総称に使ひ、支那大陸までからと云つたのであらう。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
私の立場から見れば、横井氏が栄誉あり慶祥けいしやうある家である反対に、津下氏は恥辱あり殃咎あうきうある家であつて、私はそれを歎かずにはゐられない。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
『や、や、や、や、や。』とわたくしむね警鐘けいしやう亂打らんだするやうである。