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形骸
ふりがな文庫
“形骸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいがい
89.5%
かたち
7.9%
むくろ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいがい
(逆引き)
「あのころの私は、
形骸
(
けいがい
)
だけでしたから。——今はこうして炉に向っていても、魂までが、ほこほこ
温
(
ぬく
)
もるのを感じてきます」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
形骸(けいがい)の例文をもっと
(34作品)
見る
かたち
(逆引き)
しかもその歴史の根本を忘れて、単に差別のはなはだしかった時代の
形骸
(
かたち
)
のみに囚われているのであります。
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
形骸(かたち)の例文をもっと
(3作品)
見る
むくろ
(逆引き)
栗色の
駿馬
(
しゅんめ
)
に乗り、大斧をふりかぶって、
郭汜
(
かくし
)
の人数を蹴ちらして来た。それに当る者は、ほとんど血煙と化して、満足な
形骸
(
むくろ
)
も止めなかった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
形骸(むくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“形骸”の意味
《名詞》
形骸(けいがい)
肉体。遺骸。骨組み。
中身がなく外形だけのもの。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形容
形代
形跡
形成
形式
形態
“形骸”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小出楢重
本庄陸男
高山樗牛
ヴィクトル・ユゴー
永井壮吉
水野仙子
柳宗悦
葉山嘉樹
正岡子規