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形象
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イマアジュ
ふりがな文庫
“
形象
(
イマアジュ
)” の例文
「私はそこにぢつと立止まつてゐた、動かずに、見つめつつ、呼吸しつつ、
形象
(
イマアジュ
)
と匂の彼方に私の思考とともに行かうとしながら……」
プルウスト雑記:神西清に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
第二種の自殺は、無限の陰鬱なる悲哀に、苦惱に、不吉な、そして特に祕されてゐた
形象
(
イマアジュ
)
による眩暈に、なんらの抵抗もなし得ない人々の不可避的な行爲である。
色褪せた書簡箋に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
そして初めて何んといふ豐富な
形象
(
イマアジュ
)
がこの短い章句の中にぎつしりと詰め込まれてゐるかに驚きます。
プルウストの文体について
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
「
形象
(
イマアジュ
)
の覆ひの下に」隱されてゐる現實(物質的なものであるか觀念的なものであるか彼は知らぬが)を發見すべく彼を駈りやるところの——彼自身の言葉を借りれば——「困難な心の義務」を
プルウスト雑記:神西清に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
そして
形象
(
イマアジュ
)
や匂の彼方に私の思考と共に行かうとしながら。
プルウスト雑記:神西清に
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
“形象”の意味
《名詞》
形 象(けいしょう)
表に現れている形。
心に浮かぶ観念などを具象化したもの。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
象
常用漢字
小5
部首:⾗
12画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式