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駄菓子
ふりがな文庫
“駄菓子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だがし
76.2%
だぐわし
23.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だがし
(逆引き)
老猟師の家をたずねますと、ちょうどおりよく例のモンペ姿の老人が居あわせて、
駄菓子
(
だがし
)
などのならべてある店先へ出てきました。
妖怪博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
白は屠所の羊の歩みで、牽かれてようやく
跟
(
つ
)
いて来た。停車場前の茶屋で、
駄菓子
(
だがし
)
を買うてやったが、白は
食
(
く
)
おうともしなかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
駄菓子(だがし)の例文をもっと
(16作品)
見る
だぐわし
(逆引き)
其
(
そ
)
の
踊
(
をどり
)
の
周圍
(
しうゐ
)
には
漸
(
やうや
)
く
村落
(
むら
)
の
見物
(
けんぶつ
)
が
聚
(
あつま
)
つた。
混雜
(
こんざつ
)
して
群集
(
ぐんしふ
)
と
少
(
すこ
)
し
離
(
はな
)
れて
村落
(
むら
)
の
俄商人
(
にはかあきんど
)
が
筵
(
むしろ
)
を
敷
(
し
)
いて
駄菓子
(
だぐわし
)
や
梨
(
なし
)
や
甜瓜
(
まくはうり
)
や
西瓜
(
すゐくわ
)
を
並
(
なら
)
べて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
とは
知
(
し
)
らぬので
貝
(
かい
)
を
揚
(
あ
)
げるのに
邪魔
(
じやま
)
だから、
其所
(
そこ
)
を
退
(
ど
)
いて
呉
(
く
)
れなんて
威張
(
ゐば
)
り
散
(
ち
)
らして、
後
(
あと
)
で
地主
(
ぢぬし
)
と
分
(
わか
)
つて、
有合
(
ありあは
)
せの
駄菓子
(
だぐわし
)
を
出
(
だ
)
して、
機嫌
(
きげん
)
を
取
(
と
)
つた
事
(
こと
)
などである。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
駄菓子(だぐわし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“駄菓子”の解説
駄菓子(だがし)とは、茶席や贈答にも使われる高級菓子に対し、主に子供向けに製造販売される、安価な菓子のことである。
(出典:Wikipedia)
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“駄菓子”で始まる語句
駄菓子屋
駄菓子店
駄菓子箱
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菓子
菓子屋
干菓子
餅菓子
茶菓子
水菓子屋
乾菓子
“駄菓子”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
葉山嘉樹
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谷崎潤一郎
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島崎藤村