“おぢや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小千谷87.5%
雜炊12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十時十八分に小千谷おぢや駅に達する、そこから人力車または馬車で約五里を行くと小出こいで町である、小出から爪先上りとなって約三里を行くと
平ヶ岳登攀記 (新字新仮名) / 高頭仁兵衛(著)
さらに信濃川流域の小千谷おぢや、十日町の地方まで、魚沼郡の三郡ほとんどは、新田の党が、古くから耕してきた土だった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それから雜炊おぢやでもこせえべとおもつてたのよ」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)