“雜誌”の読み方と例文
新字:雑誌
読み方割合
ざつし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃雜誌ざつし青鞜せいたう」はうまれ、あたらしい女といふことが大分だいぶやかましくなつてまゐりました。けれど私達は初めからそれを白眼はくがんでみました。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
下部かぶ貝塚かひづかが、普通ふつうので、其上そのうへ彌生式やよひしき貝塚かひづかかさなつてるとか、たしかそんなことであつた。いま雜誌ざつし手元てもといのでくはしくはしるされぬ。
それから、くる/\といてポケツトにさし込んで來たしう雜誌ざつしをひろげて、この春に來る外國えい畫のスチルをながめはじめた。
坂道 (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)