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手元
ふりがな文庫
“手元”の読み方と例文
読み方
割合
てもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てもと
(逆引き)
さて
引金
(
ひきがね
)
を引きたれども火
移
(
うつ
)
らず。
胸騒
(
むなさわ
)
ぎして銃を検せしに、
筒口
(
つつぐち
)
より
手元
(
てもと
)
のところまでいつのまにかことごとく土をつめてありたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御身
(
おんみ
)
も
知
(
し
)
るとおり、こちらの
世界
(
せかい
)
では
心
(
こころ
)
の
純潔
(
じゅんけつ
)
な、
迷
(
まよ
)
いの
少
(
すく
)
ないものはそのまま
側路
(
わきみち
)
に
入
(
い
)
らず、すぐに
産土神
(
うぶすなのかみ
)
のお
手元
(
てもと
)
に
引
(
ひ
)
きとられる。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
下部
(
かぶ
)
の
貝塚
(
かひづか
)
が、
普通
(
ふつう
)
ので、
其上
(
そのうへ
)
に
彌生式
(
やよひしき
)
の
貝塚
(
かひづか
)
が
重
(
かさ
)
なつて
居
(
ゐ
)
るとか、たしかそんな
事
(
こと
)
であつた。
今
(
いま
)
雜誌
(
ざつし
)
が
手元
(
てもと
)
に
無
(
な
)
いので
委
(
くは
)
しくは
記
(
しる
)
されぬ。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
手元(てもと)の例文をもっと
(15作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
勝手元
御手元
我手元
此手元
勝手元迄
元手
薄元手
元手喰式
手塚元瑞
“手元”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
堺利彦
江見水蔭
作者不詳
樋口一葉
夏目漱石
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
森鴎外