“青鞜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいとう84.6%
せいたう7.7%
ブルー・ストッキング7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、失礼、あえて美貌の青鞜せいとう詩人を怒らせてまで、加代子さんを讃美する私の純情というものは、われながらアッパレなものじゃないか
不連続殺人事件 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
その頃雜誌ざつし青鞜せいたう」はうまれ、あたらしい女といふことが大分だいぶやかましくなつてまゐりました。けれど私達は初めからそれを白眼はくがんでみました。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
二世紀も後に日本へその名がつたわった「青鞜ブルー・ストッキング」がすでに組織された、ということも、何か私たちには忘れられない。
三つの「女大学」 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)