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強健
ふりがな文庫
“強健”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きやうけん
26.7%
きょうけん
26.7%
つよ
20.0%
きやふけん
6.7%
けうけん
6.7%
じょうぶ
6.7%
たっしゃ
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやうけん
(逆引き)
季節
(
きせつ
)
は
雨
(
あめ
)
に
濕
(
しめ
)
つた
土
(
つち
)
へ
稀
(
まれ
)
にかつと
暑
(
あつ
)
い
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
が
投
(
な
)
げられて、
日歸
(
ひがへ
)
りの
空
(
そら
)
が
強健
(
きやうけん
)
な
百姓
(
ひやくしやう
)
の
肌膚
(
はだ
)
にさへぞく/\と
空氣
(
くうき
)
の
冷
(
ひやゝ
)
かさを
感
(
かん
)
ぜしめて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
強健(きやうけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
きょうけん
(逆引き)
それゆえイトコ同士の結婚などはあまり
褒
(
ほ
)
むべきものではなく、
強健
(
きょうけん
)
な子供を
欲
(
ほ
)
しいと思えば、縁類でない他の家から嫁をもらうべきである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
強健(きょうけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
つよ
(逆引き)
さあ、その烈しい労働を
為
(
す
)
るからでも有ましょう、私の叔母でも、
母親
(
おふくろ
)
でも、
強健
(
つよ
)
い
捷敏
(
はしこ
)
い気象です。私は十三の
歳
(
とし
)
から母親に
随
(
つ
)
いて
田野
(
のら
)
へ出ました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
強健(つよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
きやふけん
(逆引き)
意気
(
いき
)
の
凛然
(
りんぜん
)
たる一行中尤
著
(
いちじ
)
るし、木村君は
初
(
はじ
)
め一行に
向
(
むか
)
つて
大言放語
(
たいげんはうご
)
、利根の
険難
(
けんなん
)
人力の
及
(
およ
)
ぶ所に
非
(
あら
)
ざるを談じ、一行の元気を
沮喪
(
そさう
)
せしめんとしたる人なれ共、
本
(
も
)
と水上村の産にして
体脚
(
たいきやく
)
強健
(
きやふけん
)
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
強健(きやふけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
けうけん
(逆引き)
病漸次に
癒
(
い
)
へ
来
(
きた
)
り以後
常
(
つね
)
に
強健
(
けうけん
)
なりき、人夫等皆之を
奇
(
き
)
とし恐喜
措
(
お
)
く
所
(
ところ
)
を知らざるが如し、昨朝
帰途
(
きと
)
に
就
(
つ
)
きし三人の行者
参
(
まゐ
)
りをして
若
(
も
)
し
在
(
あ
)
らしめば、其
喜
(
よろこ
)
び果して
如何
(
いか
)
なりしか、
思
(
おも
)
へば
愚
(
ぐ
)
の
至
(
いた
)
りなり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
強健(けうけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
じょうぶ
(逆引き)
強健
(
じょうぶ
)
そうな年寄の医者は、熱のために
萎
(
しお
)
れた娘を前に置いて、根本から私達の衛生思想が間違っていることを説いた。他の医者が腸の悪い子供に禁物だというようなものでも、すべて好いとした。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
強健(じょうぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たっしゃ
(逆引き)
先
(
ま
)
ず白布が刎ねられた。と其下から男の顔が——若い
強健
(
たっしゃ
)
そうな美しい顔が、胸と共に現われ出た。額に大きな
黒子
(
ほくろ
)
がある。それが
唯
(
ただ
)
一の特徴であった。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
強健(たっしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
健
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強飯
強盗
強者
強靭
強面
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