“つよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ツヨ
語句割合
70.7%
17.1%
5.6%
1.3%
強健1.0%
1.0%
0.7%
0.7%
0.3%
0.3%
健康0.3%
剛勇0.3%
勇健0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さん、この金魚は、ほんとうに金魚ですこと。たった一つになっても、元気よくんでいますのね。」と、がいいました。
水盤の王さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
今日の紛糾を明日へ向ってく掴む歴史的な感覚の弱さでは小説の弱さに通ずるものとして、私たちを深く省みさせる点だろうと思う。
銀之助は不思議さうに友達の顔を眺めて、久し振で若くく活々とした丑松の内部生命に触れるやうな心地がした。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
柔かい滑らかなさは、パール・バックの生れつきの皮膚とはちがった手ざわりをもっている。
春桃 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「もっと強健い心臓をね」
人間製造 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
成はその虫の不思議にいことを話したが、邑宰は信じなかった。そこでためしに他の虫と闘わした。他の虫はどれもこれも負けてしまった。
促織 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
比べて見ると、この方がいところがあって、当時の言葉でいえば「たけ」があるのである。定家の歌の方はただ写実という方に傾いてしまって、たけが高いという方ではない。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
もう一度柚木は力をめて試してみたが、老妓にひかれると滑り去って抓り止めていられなかった。の腹のようない滑かさと、羊皮紙のような神秘な白い色とが、柚木の感覚にいつまでも残った。
老妓抄 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
(一三)區區て、(一四)海濱り、(一五)み、ましうし、(一六)好惡じうす(一七)其稱く、(一八)
管仲公室(三二)し、(三三)反坫あり。(三四)齊人るとさず。管仲す。(三五)齊國其政つて、諸矦かりき。餘年にして晏子あり。
「——馬と馬とは、寄りおうて、馬筏を組みて渡せよ。き馬は上流手に泳がせ、弱き馬はゆるやかに、その尾について、無理さすな」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
少し下がって地にひざまずき、並んでいるのは多勢のモカ、いずれも身綺麗な扮装をし、持っていた病気など癒ったのであろう、健康そうな様子を見せている。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「坊はねくおよ。先におなくなりって、遠方の墓に埋られていらっしゃる方に、似てるのだよ。ぼうもねその方の通りに、寛大して、やさしくッて、剛勇くなっておくれよ」
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
高瀬も佇立って、「畢竟、よく働くから、それでこう女の気象が勇健いんでしょう」
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「潮がさして来る。潮が来る」と、かれらはい風と闘いながら叫びまわった。
半七捕物帳:32 海坊主 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)