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じょうぶ
ふりがな文庫
“じょうぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジョウブ
語句
割合
丈夫
59.3%
壮健
14.8%
健康
13.0%
強壮
5.6%
上部
1.9%
健全
1.9%
堅固
1.9%
強健
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈夫
(逆引き)
背の高い、ひょろひょろしているところが、弱そうに見えたけれど、
芯
(
しん
)
は
丈夫
(
じょうぶ
)
で、歩兵にはもって来いだと云う人もあった。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
じょうぶ(丈夫)の例文をもっと
(32作品)
見る
壮健
(逆引き)
姉さんは
壮健
(
じょうぶ
)
そうに成ったばかりでなく、晴々とした眼付で玉木さん達の噂をした後に、めったに口にしたことのない
仮白
(
こわいろ
)
なぞを
遣
(
つか
)
うほど機嫌が好かった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
じょうぶ(壮健)の例文をもっと
(8作品)
見る
健康
(逆引き)
そのうち
健康
(
じょうぶ
)
にさせて手もとで養うことにしたいと尼君は願っているのであるが、いつまでも寝たままで起き上がれそうにもなく、重態な様子でその人はいたから
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
じょうぶ(健康)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
強壮
(逆引き)
一頃は弘もよく
引付
(
ひきつ
)
けたりなどしたが、お婆さん始め皆の
丹精
(
たんせい
)
でずんずん
成長
(
しとな
)
って、めっきりと
強壮
(
じょうぶ
)
そうに成った。おまけに、末頼もしい賢さを見せている。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
じょうぶ(強壮)の例文をもっと
(3作品)
見る
上部
(逆引き)
一息
(
ひといき
)
ついた自分は、とっさに戸の
上部
(
じょうぶ
)
のガラスまどをやぶろうと考えた。いきなり、うしろをふりむくと、手にした
旗
(
はた
)
のぼうでガラスをつきくだいた。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
じょうぶ(上部)の例文をもっと
(1作品)
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健全
(逆引き)
「何か他に事情がありましょう。あなたは
御兄姉
(
ごきょうだい
)
はおありですか? ……無い……お母さんは御在命ですか? ……そうですか……お母さんは神経質なお方でしょう? ……そうじゃないって……そんならお父さんは、やはり御
健全
(
じょうぶ
)
ですか?」
誰?
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
じょうぶ(健全)の例文をもっと
(1作品)
見る
堅固
(逆引き)
……ハテナ……内側から
堅固
(
じょうぶ
)
な
閂
(
かんぬき
)
が
突支
(
つっか
)
ってあるのかな……。
白菊
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
じょうぶ(堅固)の例文をもっと
(1作品)
見る
強健
(逆引き)
強健
(
じょうぶ
)
そうな年寄の医者は、熱のために
萎
(
しお
)
れた娘を前に置いて、根本から私達の衛生思想が間違っていることを説いた。他の医者が腸の悪い子供に禁物だというようなものでも、すべて好いとした。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
じょうぶ(強健)の例文をもっと
(1作品)
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じょぶ