“まめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マメ
語句割合
43.9%
肉刺13.0%
大豆5.7%
忠実5.7%
忠實4.9%
4.1%
老実4.1%
2.4%
2.4%
健康1.6%
勤勉1.6%
豆菊0.8%
健全0.8%
0.8%
水泡0.8%
水腫0.8%
眞實0.8%
真実0.8%
0.8%
肉豆0.8%
胼胝0.8%
葛上亭長0.8%
豆莢0.8%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ。わかった。は、あのくわをるときに、や、が、たくさんってくれるようにとばかりっていた。それだからだ。」
おじいさんとくわ (新字新仮名) / 小川未明(著)
してください、暇がないんです。……(笑う)あなたはね、世間で言う「人の痛い肉刺」を、ぐいと踏んづけなすった。
ところが次の日虔十は納屋で虫喰ひ大豆を拾ってゐましたら林の方でそれはそれは大さわぎが聞えました。
虔十公園林 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
次郎左衛門はもともと士分とも言われぬ小身ものだけに、自分もそのつもりで、始終起ったり坐ったりしながら、忠実に一同の用を達していた。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
「昔しから物好きで、忠實な人やつたんやろ、野口さんが天狗のゐる山へ夜番にいたのを聞いて、喫驚さしとなつて、耐らなんだんやろ。」
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
らくのにもめげず、やかに、なる聲の
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
もうお出懸けだ、いや、よく老実に廻ることだ。はははは作平さん、まあ、話しなせえ、誰も居ねえ、何ならこっちへ上って炬燵に当ってよ、その障子を
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
左岸の農夫もを種ゑ、右岸の農夫も菽を作つた。然るに秋水大に漲つて左岸の堤防は決潰し、左岸の堤防の決潰した爲に右岸の堤防は決潰を免れたといふ事實が有る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
一々気にかけるじゃないけど、こっちがそれだけにしてもやっぱり不足たらだらで、私もつくづく厭になっちまうことがありますよ。誰でも言うことだけど、人間はもう体のなのが何よりね
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
金をくだすったためしはねえ、幸い一家は健康息災、薬を貰うにも及ばねえ、手を打ちたけりゃあ打つもいいが、百打つところを十にして、後は野へ出て薬草でも採り、都から入り込んだ薬草採りに
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
もああ身体が動くと思われる位に、勤勉働好な御方でした。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「おや、豆菊ちゃんは、見えないね」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
豆菊ちゃん」
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見廻しけるに首はず何事も無健全息災なり依て我が家へ立歸りしぞと物語りしかば娘はく是全く金毘羅樣の御利益ならんと早々手水にて身をめて金毘羅の掛物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
往還りにし蹈めば、薄衣まとへどぬくゝ、粟も稗も餓ゑばうまけむ、あきつなす數なきものに、自らも思ひてあれば、世をうけく思はずあらめと、人の身を吾はいたみぬ、見るたびことに。
長塚節歌集:2 中 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
寅二郎も重輔も、手掌水泡がいくつもできた。が、舟は容易に彼らの思う通りにならなかった。内側へ付けようと思ったのが、外洋へ向った波の荒い外側に付いてしまった。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
ただ、まずいのは、足に、草鞋摺れの水腫ができて、それが痛むことだった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今日もらさんか明日うちけんかと、眞實なるほどるし、かるおもひの幾筋はされしなるものから、糸子、そむかずびかずなよ/\として
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
突然人の飛込んで硝子戸へ衝突かり、障子を打毀すなどという乱暴なのもありますが、この三八は誠に人のい親切な男で、真実に世話をするので人に可愛がられますけれども
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
今はなかなか便もあらじと教へられしを、筆持つはなる人なれば、長き長き怨言などは告来さんと、それのみはを指すばかりに待ちたりしも、疑ひし卜者のは不幸にもたで
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
肉豆がないので、イワンの妹に叱られた程、労働の嫌な悪魔が、こんなに精を出して、鍬を使ふ気になつたのは、全く、このややもすれば、体にはひかかる道徳的の眠けを払はうとして
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「半蔵さん、わたしはもう胼胝をこしらえてしまった。」
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
葛上亭長芫青地胆、三種合わせた、猛毒、すべき斑蝥の、最も普通な、みちおしえ、魔のいた宝石のように、炫燿と招いていた。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
母はその間に、の下に豆莢がらをいて、朝のぎをしておき、やがて家の裏のほうへ出て行った。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
むらさきふかきの花
朝菜集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)