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まめやか
ふりがな文庫
“まめやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忠實
33.3%
忠実
26.7%
勤篤
6.7%
信實
6.7%
慇懃
6.7%
眞實
6.7%
老実
6.7%
老實
6.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忠實
(逆引き)
むけよベアトリーチェ、汝に
忠實
(
まめやか
)
なるものに汝の聖なる目をむけよ、彼は汝にあはんとてかく多くの
歩履
(
あゆみ
)
をはこべり 一三三—
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
まめやか(忠實)の例文をもっと
(5作品)
見る
忠実
(逆引き)
そして自分の出来るだけ
忠実
(
まめやか
)
に働いて、叔父が我が
挙動
(
しうち
)
を悦んでくれるのを見て自分も心から喜ぶ余りに、叔母の
酷
(
むご
)
さをさえ忘れるほどであった。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まめやか(忠実)の例文をもっと
(4作品)
見る
勤篤
(逆引き)
貫一は無雑作に
郡内縞
(
ぐんないじま
)
の
掻巻
(
かいまき
)
引被
(
ひきか
)
けて
臥
(
ふ
)
しけるを、疎略あらせじと満枝は
勤篤
(
まめやか
)
に
冊
(
かしづ
)
きて、やがて
己
(
おのれ
)
も始めて椅子に
倚
(
よ
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼の
忙
(
せは
)
しげに格子を
啓
(
あく
)
るを待ちて、紳士は優然と内に
入
(
い
)
らんとせしが、土間の一面に
充満
(
みちみち
)
たる
履物
(
はきもの
)
の
杖
(
つゑ
)
を立つべき地さへあらざるに
遅
(
ためら
)
へるを、彼は
虚
(
すか
)
さず
勤篤
(
まめやか
)
に
下立
(
おりた
)
ちて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まめやか(勤篤)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
信實
(逆引き)
飮
(
のみ
)
ねといと
信實
(
まめやか
)
に
看病
(
みとり
)
なせども今ははや
臨終
(
いまは
)
の近く見えければ
夫婦
(
ふうふ
)
親子の別れの
悲
(
かな
)
しさ同じ涙にふし
芝
(
しば
)
の
起
(
おこ
)
る日もなき
燒野
(
やけの
)
の
雉子
(
きゞす
)
孤子
(
みなしご
)
になる
稚兒
(
をさなご
)
より
捨
(
すて
)
て
行
(
ゆく
)
身
(
み
)
の
親心
(
おやごころ
)
重
(
おも
)
き
枕
(
まくら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まめやか(信實)の例文をもっと
(1作品)
見る
慇懃
(逆引き)
と
慇懃
(
まめやか
)
に勧めた。が、主人はそれを顧みもせずやっぱり
毀
(
こわ
)
れた猪口の
砕片
(
かけら
)
をじっと見ている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まめやか(慇懃)の例文をもっと
(1作品)
見る
眞實
(逆引き)
知
(
し
)
らねばこそあれ
眞實
(
まめやか
)
なる
詞
(
ことば
)
にうら
耻
(
はづ
)
かしく、
面
(
おもて
)
すこし
打
(
う
)
ち
赤
(
あか
)
めて、
否
(
いや
)
とよ
病氣
(
びやうき
)
は
最
(
も
)
う
癒
(
なほ
)
りたり、
心配
(
しんぱい
)
かけしが
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ぞと
我
(
わ
)
れ
知
(
し
)
らず
出
(
で
)
る
侘
(
わび
)
の
言葉
(
ことば
)
に、
何
(
なに
)
ごとの
仰
(
おほ
)
せぞ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まめやか(眞實)の例文をもっと
(1作品)
見る
老実
(逆引き)
心いそぎて庭口を
出
(
いで
)
しに、嬢様この雪ふりに
何処
(
いづこ
)
へとて、お傘をも持たずにかと驚ろかせしは、作男の平助とて
老実
(
まめやか
)
に愚かなる男なりし、伯母様のお迎ひにと偽れば、否や今宵はお泊りなるべし
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まめやか(老実)の例文をもっと
(1作品)
見る
老實
(逆引き)
姉
(
あね
)
たちの
難義
(
なんぎ
)
が
見
(
み
)
ゆる
樣
(
やう
)
なれば、
今
(
いま
)
しばらく
止
(
と
)
まりてと、
母君
(
はヽぎみ
)
は
物
(
もの
)
やはらかに
曰
(
のたま
)
ひたれど、お
許
(
ゆる
)
しの
出
(
いで
)
しに
甲斐
(
かひ
)
なく、
夫々
(
それ/\
)
に
支度
(
したく
)
して
老實
(
まめやか
)
の
侍女
(
つき
)
を
撰
(
え
)
らみ、
出立
(
しゆつたつ
)
は
何日々々
(
いつ/\
)
と
内々
(
ない/\
)
に
取
(
とり
)
きめけるを
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まめやか(老實)の例文をもっと
(1作品)
見る
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