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忠實
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まめやか
ふりがな文庫
“
忠實
(
まめやか
)” の例文
新字:
忠実
マンチュアに
蟄
(
ちっ
)
してござれ、
忠實
(
まめやか
)
な
僕
(
をとこ
)
を
求
(
もと
)
め、
時折
(
ときおり
)
、
其
(
その
)
男
(
をとこ
)
して
此方
(
こなた
)
の
吉左右
(
きッさう
)
を
知
(
し
)
らせう。さ、
手
(
て
)
を。もう
晩
(
おそ
)
い。さらばぢゃ、
機嫌
(
きげん
)
よう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
むけよベアトリーチェ、汝に
忠實
(
まめやか
)
なるものに汝の聖なる目をむけよ、彼は汝にあはんとてかく多くの
歩履
(
あゆみ
)
をはこべり 一三三—
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
忠實
(
まめやか
)
に
事
(
つか
)
へたる
何某
(
なにがし
)
とかやいへりし
近侍
(
きんじ
)
の
武士
(
ぶし
)
、
君
(
きみ
)
を
思
(
おも
)
ふことの
切
(
せつ
)
なるより、
御身
(
おんみ
)
の
健康
(
けんかう
)
を
憂慮
(
きづか
)
ひて、
一時
(
あるとき
)
御前
(
ごぜん
)
に
罷出
(
まかりい
)
で
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
成
(
なさ
)
るべしと
最
(
いと
)
忠實
(
まめやか
)
に申けるにぞ
父母
(
ふたおや
)
は
其切
(
そのせつ
)
なる心に感じ眼を
屡叩
(
しばたゝ
)
き
然程迄
(
さほどまで
)
我が身を捨ても親を
救
(
すく
)
はんとは我が子ながらも見上たり
忝
(
かたじ
)
けなしとお文の
脊中
(
せなか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
心を安んじかつ彼にいよ/\
忠實
(
まめやか
)
ならしめんとて、これがためにその左右の導者となるべき
二人
(
ふたり
)
の君を定めたり 三四—三六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
實
部首:⼧
14画
“忠實”で始まる語句
忠實敷
忠實々々庵小