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近侍
ふりがな文庫
“近侍”の読み方と例文
読み方
割合
きんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじ
(逆引き)
足取りも荒々しく消えていったあとから、宿居に当っていた
近侍
(
きんじ
)
永井大三郎と石川六四郎がお護り申しあげるように追っていった。
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
お蕗はもとより老公と面識があるし、老公の
近侍
(
きんじ
)
で、また心のうちの人でもある
渡辺悦之進
(
わたなべえつのしん
)
もまだそこにいるものと思っている。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忠實
(
まめやか
)
に
事
(
つか
)
へたる
何某
(
なにがし
)
とかやいへりし
近侍
(
きんじ
)
の
武士
(
ぶし
)
、
君
(
きみ
)
を
思
(
おも
)
ふことの
切
(
せつ
)
なるより、
御身
(
おんみ
)
の
健康
(
けんかう
)
を
憂慮
(
きづか
)
ひて、
一時
(
あるとき
)
御前
(
ごぜん
)
に
罷出
(
まかりい
)
で
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
近侍(きんじ)の例文をもっと
(22作品)
見る
“近侍(
近習
)”の解説
近習(きんじゅ、きんじゅう、きんしゅう)は主君の近くに仕えること。あるいは仕える人のことを指す。「きんしふ」の変化した語。類語、縁語としては近侍、近臣、近習衆、近習番など。
(出典:Wikipedia)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“近”で始まる語句
近
近所
近江
近頃
近寄
近々
近習
近衛
近傍
近郷
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