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近習
ふりがな文庫
“近習”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんじゅ
47.6%
きんじゅう
38.1%
きんじゆ
11.9%
きんじふ
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじゅ
(逆引き)
近習
(
きんじゅ
)
の者は、皆この鬢をむしるのを、彼の逆上した
索引
(
さくいん
)
にした。そう云う時には、互に
警
(
いまし
)
め合って、誰も彼の側へ近づくものがない。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
近習(きんじゅ)の例文をもっと
(20作品)
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きんじゅう
(逆引き)
「いやいやそれは偽りでござる! 腰元も
近習
(
きんじゅう
)
も知る訳がない! ——がしかしここにただ一つ、それを知られる
手段
(
てだて
)
がござる」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
近習(きんじゅう)の例文をもっと
(16作品)
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きんじゆ
(逆引き)
此時江戸表には八代將軍
吉宗公
(
よしむねこう
)
近習
(
きんじゆ
)
を
召
(
めさ
)
れ上意には奉行越前守は未だ
病氣全快
(
びやうきぜんくわい
)
は致さぬか芝
八山
(
やつやま
)
に居る天一坊は
如何
(
いかが
)
せしやと
發
(
ほつ
)
と御
溜息
(
ためいき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
近習(きんじゆ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
きんじふ
(逆引き)
正して
居竝
(
ゐならび
)
たり越前守は
見知人
(
みしりにん
)
の甚左衞門善助を御
近習
(
きんじふ
)
に
仕立
(
したて
)
寶澤に相違なくは
余
(
よ
)
が
袂
(
たもと
)
を引べし夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
近習(きんじふ)の例文をもっと
(1作品)
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“近習”の解説
近習(きんじゅ、きんじゅう、きんしゅう)は主君の近くに仕えること。あるいは仕える人のことを指す。「きんしふ」の変化した語。類語、縁語としては近侍、近臣、近習衆、近習番など。
(出典:Wikipedia)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“近習”で始まる語句
近習頭
近習番
近習詰
近習方
近習者
近習衆
近習小姓
近習医者介
検索の候補
御近習
近習頭
近習番
近習方
近習者
近習衆
近習詰
御近習任
御近習役
御近習衆
“近習”のふりがなが多い著者
吉川英治
上司小剣
作者不詳
谷崎潤一郎
森鴎外
国枝史郎
三遊亭円朝
北原白秋
山本周五郎
久生十蘭