“警”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いまし83.3%
いま10.8%
いましめ2.9%
かた2.0%
けい1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近習の者は、皆この鬢をむしるのを、彼の逆上した索引にした。そう云う時には、互にめ合って、誰も彼の側へ近づくものがない。
忠義 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
大江戸の町々は寝静まり、掛け行燈には火影さえなく、夜をしめる番太郎の、拍子木の音ばかりが寂寥の度を、で、さらに加えていた。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
長老のをかえりみず、はなはだしきは弱冠の身をもって国家の政治を談じ、ややもすればを犯すの気風あるが如し。
徳育如何 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それを受けてチャンチャンチャンと、拍子木の音が響き渡る。非常をめる夜廻わりでもあろう。誠に整然として厳重である。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
露国の急なると共に、他方においては英船文化五年(千八百〇八年)長崎に入り、港内を剽掠し、ために長崎奉行松平康英をして、自殺してその機宜を失するのを幕府に謝せしめたりき。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)