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機宜
ふりがな文庫
“機宜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぎ
83.3%
きゞ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぎ
(逆引き)
平次のやり方は
機宜
(
きぎ
)
を掴みました。もう半刻放つて置いたら、親切ごかしの彌次馬に荒されて、何が何だかわからなくなつて了つたでせう。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こういうことについては、なにもかも一応知って苦労をしておき、そして、
機宜
(
きぎ
)
の処置がとれなくてはいけません。
日本料理の基礎観念
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
機宜(きぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
きゞ
(逆引き)
一、
最初
(
さいしよ
)
の
一瞬間
(
いつしゆんかん
)
に
於
(
おい
)
て
非常
(
ひじよう
)
の
地震
(
ぢしん
)
なるか
否
(
いな
)
かを
判斷
(
はんだん
)
し、
機宜
(
きゞ
)
に
適
(
てき
)
する
目論見
(
もくろみ
)
を
立
(
た
)
てること、
但
(
たゞ
)
しこれには
多少
(
たしよう
)
の
地震知識
(
ぢしんちしき
)
を
要
(
よう
)
す。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
もし
右
(
みぎ
)
のような
火
(
ひ
)
の
性質
(
せいしつ
)
を
心得
(
こゝろえ
)
てゐると、
心
(
こゝろ
)
の
落着
(
おちつき
)
も
出來
(
でき
)
るため、
危急
(
ききゆう
)
の
場合
(
ばあひ
)
、
機宜
(
きゞ
)
に
適
(
てき
)
する
處置
(
しよち
)
も
出來
(
でき
)
るようにもなるものである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
機宜(きゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“機宜”の意味
《名詞》
何かをするのに丁度よい機会。
(出典:Wiktionary)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機智
機微
検索の候補
御機嫌宜
“機宜”のふりがなが多い著者
今村明恒
徳富蘇峰
牧逸馬
ニコライ・ゴーゴリ
小栗虫太郎
幸田露伴
江戸川乱歩
北大路魯山人
野村胡堂