“危急”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ききゅう70.0%
ききふ15.0%
あやう5.0%
あやうき5.0%
ききゆう5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“危急”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情6.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌2.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その翌々二十一日には将軍が危急ききゅう存亡の大事を眼前がんぜんに見ながられをてゝおいて上洛して仕舞しまうた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
しかし、ごらんなさい、われらの名探偵は、この危急ききゅうにさいしても、やっぱりあのほがらかな笑顔をつづけているではありませんか。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
今更事の危急ききふな勢ひに、平次はゾツと總毛立ちましたが、お靜をかくした場所はまるで見當が付きません。
わたくし生命いのちけてもとかた請合うけあつたこといまこの危急ききふ塲合ばあひのぞんで
そはまこと危急あやうかりし。さりながら黒衣ぬし、今日は和主は客品かくぼんにて、居ながら佳肴かこうくらひ得んに、なにを苦しんでか自らかりに出で、かへつてかかる危急き目に逢ふぞ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
われまことなんじたばかられて、いぬる日人間ひとの家に踏み込み、いた打擲ちょうちゃくされし上に、裏のえんじゅつながれて、明けなば皮もはがれんずるを、この鷲郎に救ひいだされ、危急あやうき命は辛く拾ひつ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
『でも、あのやう澤山たくさんつては端艇たんていしづみませうに。』といふ、我身わがみ危急あやうきをもわすれて、かへつてあだひとうへ氣遣きづかこゝろやさしさ、わたくしこゑはげまして
もしみぎのような性質せいしつ心得こゝろえてゐると、こゝろ落着おちつき出來できるため、危急ききゆう場合ばあひ機宜きゞてきする處置しよち出來できるようにもなるものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
このため兩少年りようしようねん各自かくじ家屋かおくのみならず、重幸少年しげゆきしようねんごときは隣接りんせつした小學校しようがつこう二十戸にじゆつこ民家みんかとを危急ききゆうからすくたのであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)